友達の頃であれば言えたこと。
恋人になったとたんに言えなくなった。
例えば昨日男友達と食事に行ったとか。

昨日までは単なる話題だったのに、
付き合った後では、事後報告。
後ろめたささえ感じる。

昨日までは訊けた事。
でも、“彼女”になった途端訊けなくなる。
「昨日誰と一緒にいたの?」

純粋に“好き”という想いだけではいられなくなる。
どうして幸せが怖くなるのだろう?
見えない誰かに嫉妬してしまうんだろう?
“好き”という想いだけでは、満足出来なくなるんだろう?

毎日のように来ていたメールと電話が途切れる夜。
タカヤスはS子と一緒にいる。
訊きたくても訊けないこと、言いたくても言えないことが募っていく。
不安だけが大きく膨らんで、私をイライラさせた。

思い過ごしだといい、そう何度も願ってた。

…願いは叶わなかったけど(苦笑)。

何をして欲しかった訳じゃない。
一言声が聴きたかった。
今日の出来事を少しだけ聞いて欲しかった。
素敵だと思った出来事を、2人で見てみたかった。
何でもないちょっとした口約束を覚えていて欲しかった。

ちょっとした一言を聞いて欲しかった。

気が付くとそんなことさえ言えなくなってた。
甘えることが出来なくなってた。
重荷と感じられることが怖かった。


もうたくさん。
あんなに愛していたのに、私だけが幸せになれない。
大切な人と一緒にいるのに、辛いことばかり。

私は幸せじゃなかった。
どんなに想ってもタカヤスの一番にはなれなかった。
あなたが私を選んだ理由は何だったんでしょうね?
都合のいい女?
「最愛の人」ではなく、「最適な女」だったんだろうな、きっと。

…だから、これで最後にしましょう。

お互いの為にならないと思う。
人生は別にドラマではないから。
ここまで来たら、もう元のようには戻れない。

なんで?
最後に少しは考えてもいいと思うよ。

違うかな?

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